愛情は小出しに 細く長く

ほぼ専業主婦がお金の勉強を始めてみたら

トーマスとチェスの9つの気質

前回のブログで気質のお話をしたのですが、

その気質について、私は大学の先生から運よくお話を聞くことが出来ました。

 

気質のうち、下の9つのものは小さなころからはっきりしているものです。

  1. 活動の活発さ
  2.  集中力の持続性
  3.  粘り強さ
  4.  新しい環境への反応の仕方
  5.  規則正しさ
  6.  変化に対する順応の速さ
  7.  五感の敏感さ
  8.  喜怒哀楽の激しさ
  9.  ベースの気性

 

どれが良い悪いではないのです。

この9つの気質の組み合わせにより育てやすい、育てにくい、順応が遅い、平均的な子

の4つのタイプに分類されることはあっても、

良い子悪い子ではないのです。

もちろん育てやすい子が大人にとっての都合の良い子ではあるんだろうけど。

 

 

そして一番重要なのは9つの気質は「基本的に変わらない」です。

例えばうちの娘は、

  1. おとなしい
  2. 絵本などには集中できるがそれ以外は気がそれやすい
  3. すぐあきらめる
  4. 楽しみにできる
  5. 基本的には規則的
  6. 早い
  7. 敏感
  8. よく笑いよく泣く
  9. 機嫌がいい

です。

 

そんな娘を、私がアスリートにしたいからと

粘り強く、アクティブに動くように育てようと、私が努力するとどうだろう。

なんで続けられないの?なんで諦めちゃうの?と否定の言葉を娘にかけてしまう。

それなのに娘は出来ない。

娘もストレス、私もストレス。

 

この9個の特徴が分かっていれば、自分も子どももしなくて良い努力はしないで済む。

カテゴライズすることに意味があるんではなく、

子育てが楽になる。

効率や諦めと言えば聞こえは悪いけれど、相手を理解して合わせることができる。

 

娘は私の声に特に敏感だから、怒っているとき、私の声を低くするだけで

しっかり私の注意を聞くことが出来る。

逆に大きな声で怒ると娘は怖いばかりで話が全く聞こえていない。

 

 

 

子育てをしている人にぜひ知ってほしい気質。

生まれ持っての気質は基本的に変わらない。

変えられるものと変えられないものを知っているだけで子育ては楽になる。

一緒にお話しを聞いたお母さんは「ガチャじゃん!」と言ってた。

 

 

 

前の気質のお話はこちら

 

kodashini.hatenablog.com

 

 

敏感すぎる子どもを育てています

ひといちばい敏感な子供をHSCというそうです。

Highly Sensitive Childの頭文字をとって呼ばれています。

最近まで私、この言葉を知らなかったのですが、

娘にぴったりです。

 

5人に1人いるといわれていて、生まれつき持っている気質です。

(気質のお話についてはまた近々書きます)

この特性として、感受性が豊かで、人の気持ちに気が付くことが出来る。

とても良いことなんですが、反面、周りの環境に敏感なんです。

ちょっとした変化にたいしてびくびくしたり、傷ついたりします。

 

HSCと一般的に呼ばれている子は育てにくいと感じることが多いようなのですが、

娘は育てにくいと感じたことはなく、どちらかというと優等生タイプです。

目立ったいやいや期もなく、良い子でいようとする、大人にとって育てやすい子です。

これは私の育て方云々ではなく、娘が生まれ持ったもののようです。

 

小さなころから敏感で、

お昼寝をしていたのに小鳥が外で「チュンチュン」と泣いただけで起きたり、

食べ物はドロドロとした感触が嫌いで吐き出します。

離乳食初期はそれが分からず悩んだりもしましたが、

小さな角切りにすると食べたりしました。

「危ない!」と声をかけるだけで泣くので、叱り方にも悩みました。

近頃は夫婦で喧嘩するとすぐ気づいて仲直りをさせようと努力してくれます。

3歳半も過ぎましたが、いまだに私が隣にいないとすぐ目を覚まします。

夜中、トイレに行くのも一苦労です。

テレビで動物の死を理解してしまったようで、大泣きをし、抱きついてきたこともありました。

周りにいる同じ年の子より、かなり敏感なようです。

そして思い込みも激しいです。

 

そんな娘ですが、それもまた個性。

生まれ持っての気質なのだから直すこともできないし、

うまく付き合っていくしかない。

 

 

娘は、何かあったとき攻撃するタイプではなく、静かに泣くタイプ。

現在困ることはそんなにないんですが、大きくなって泣けなくなったら、

ストレスを内に抱え込むタイプのようで心配になります。

心配になっても仕方ないから、そういう時何でも話してもらえる母になっておくしかないんですが、

話をしてもらえるお母さんにはどうやったらなれるのだろう。

私自身娘と同じタイプだったのに、母に話をしない子でした。

娘に合わせて親になるしかないけれど、日々悩む毎日です。

 

 

 

 

3年弱!

そんなにもこのブログを開いていなかったことにびっくり!

日々子育てや家事頑張ってたんだなー。

 

この間、夫の転勤が決まり、家族で関東へ引っ越してきました。

不慣れな地での子育てはつらかったけれど、

同時に家族の絆は深まったように思います。

そして新しい友だちにも出会い、助けてもらっています。

 

夫への愛情はあるけれど、昔のように過多ではありません。

娘への愛に移行しているみたいです。

 

少しずつブログ再開していきたいと思います。

夫、出張にいく

こんにちは。
タイトル通り、夫、出張にいってます。
帰宅はいつになるか分からないみたいです。
さみしいけれど、以前のように泣きながら電話することはもうありません。
涙涙でお見送りすることもありません。
なにしてるかなー?ってlineすることは、あります(笑)

不在の今は家事が少なくなる分、娘との時間をしっかりとっています。
スイミングも楽しく通っているし、一歳のお祝いの準備をしたりもしています。
そして断捨離も進めています。といっても大量ではないけれど、少しずつ少しずつ必要のないものを売ったり、あげたり、捨てたり。

亭主元気で留守がいい…とはいきませんが、夫がいなくても元気で頑張れています。

そろそろ恐怖の転勤内示の時期。
去年は妊娠中だったのに、そろーっと話が来てるって言われて泣きまくったなー。
今年は言われても頑張れる自信あり!
実家が遠くなるのは怖いけど、でも母となり強くなった!!
心構えのためにも断捨離頑張ります。

お財布を変えました

元々長財布が好きで、長財布を愛用していました。
お札も小銭も入れるところが2つづつあってお気に入りのPRADAのお財布。
娘が色々なものに手を伸ばしてくるようになってから、お財布変えました。
正しくは増やしました。

100均の小銭入れ。
正方形で、二辺がファスナーになっています。
中には簡易なコインが入り、お札は2つ折りで入ります。
これに普段の食費とカードを入れて生活しています。
軽くて快適!!
お財布と携帯、娘のオムツセットと飲み物だけで出掛けるときはかなり身軽に感じます。

でもやっぱり長財布も捨てれない。
お出掛けのときは気分のあがるPRADAのお財布です。

お宮参りにベビードレスは必要か、不要か

 昔はセレモニードレスを退院時とお宮参りのときに着せていたそうです。

が、現在では退院時はほぼ着ない。お宮参りもあまり着ないそうです。

 

1度の着用のために必要ですか?

しかも上から着物を掛けて見えないドレスに。

 宗教にまったく興味のない私と夫も娘のお宮参りはしました。

 

そして出産前に、その話をすると、夫の両親からドレスを買ってあげるといわれました。

軽く断りましたが、買う気満々の様子でした。

実家の両親であれば、強く断るのですが、夫の家族には強く言えません。

遠慮ではないのです。本当に不要なんです。

コットンが気持ちいいと感じる私にはわが子に化繊の洋服を選ばないのです。

こんなときどうやって断ればいいのだろうとネットで検索してみたのですが、ありがたく受け取るようにと・・・

 

私と夫は子どもは1人の予定、私の妹たちも子どもはもう増やさないと言っています。

夫の兄は未婚で、結婚する気配を感じていません。

その場合、本当にたった1度の着用になるかもしれません。

ちなみに甥が生まれたときの出産祝いにセレモニードレスが実家にはあります。

↑このドレス妹たちの子ども4人とも着ていません。

 

結局本当に必要ないとお話ししたら「ピンクのヒラヒラしたかわいいのが買いたかったのに」と言われてしまいました。

初めての孫、初めての女の子で楽しみにしてくださっていたのに申し訳なかったけれど、必要ないものは必要ないと言うことは大切だったんだと今でも確信はしています。 

 

しかし、このベビードレス事件から、買いたい買いたいアピールが始まったんです。

夫婦とじじばばの攻防戦の始まりです。 

ありがたいけど…必要ないと思うものを提案してくる…ありがた迷惑。

必要なベビーカーとか欲しかったおもちゃは本当に嬉しいんです。なので断り続けたわけではないですが、気持ちが止まらなくなったんだと思います。

ついに「買っておいてあげたから」が登場してしまいました… 。このお話はまたの機会に

雛人形というもの・・・正直必要ない

雛人形って必要ですか。

 

吉徳大光 雛人形 ひな人形 ケース 入り 五人 83-yscp-322293
 

 

私は古くて広い家に生まれ、当然のように七段の立派な雛飾りを持っていました。

が、自分の娘が生まれるからと言って雛人形がほしいとは思わないのです。

そもそも飾る場所がないし、それ以前に保管する場所すらもったいないと考えてしまいます。

しかし、実家の両親はそんなわけにはいかないからと親王人形だけでも・・・と言ってくれます。

祖父母からの娘へのプレゼントなので親である私が口を出す問題ではないのです。 

が、家に持ち込まれたくないのです。

 

 

そもそも雛人形は厄をうけてくれる人形とのこと。

一人にひとつの雛人形が必要だそうです。なのでお下がりはダメだし、出来るだけ立派なものを・・・となるそうです。

しかしながら現代の生活には不向きなのではないかなぁと感じています。

たった1ヶ月飾るためだけに11ヶ月も保管しなければならないというのが一番もったいないと感じてしまいます。

しかも小さな頃は毎年飾っていましたが、ある程度大きくなってからは親王飾りのみを玄関に飾る程度。

ここ数年は1人目の姪が生まれた年、そして2人目の姪の生まれた昨年、さらにわが子の今年飾る予定のみ。

 

 

実家の両親と話し合いの結果、ウェッジウッドのジャスパーのひな飾りプレートを買ってもらうことにしました。

可愛らしいピンクで名入れもできます。飾りやすいし、保管もしやすい。割れてしまったなら厄を受けてくれたと思える。ぴったりです。

 さて、次は夫の両親からの攻撃に備えます。