愛情は小出しに 細く長く

ほぼ専業主婦がお金の勉強を始めてみたら

イヤイヤ期がない子もいる?

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転勤で地元を離れ、平日はずっと子どもと私だけという関係の中で

良くも悪くも2人の絆は深くなりました。

私は娘がいることで頑張れるし、自信もついた。

娘は私が大好きで、私のために頑張ってくれるようになった。

そんななかで友だちも出来てきて、どんどん娘は大きくなるのに私は娘のようには成長できませんでした。

娘は私が喜ぶと頑張ってくれる。

私はそれに気づいているから大げさなくらいほめ続けました。

 

2歳ごろになるとイヤイヤ期と呼ばれる時期に入っている子が殆どですが、

娘はほぼ言いませんでした。

「この服にしよう」「それはいや」などはありましたが、

いわゆる対処できない「イヤイヤ」はありませんでした。

もちろん夕方など疲れた時には泣きながら夕食準備を妨害することはありましたが。

 

2歳半を過ぎてもイヤイヤ期がない。

不安になった私は幼児教育の大学の先生に聞いてみることにしました。

普段からその先生は私と娘の様子を見ていてくれている先生です。

その先生の反応は…

そうね~、〇〇ちゃんの月齢ならもうその時期かもだけど、

おしゃべりも速かったし、意思疎通が取れているから

嫌って言わなくてもいいしねぇ。

案外もう終わっているのかもね~~~

とさらっとお話されてしまいました。

お母さんの思いと子どもの思いが一致していればイヤイヤ言わなくても

成長できるからイヤイヤ期がないこともあるようです。

そう言われてほっとしました。

 

でも3歳半を超えた今になって思います。

イヤイヤ期が子どもの成長に必要な気がしていたんですが、

本当に必要だったのは親にではないかと思うのです。

イヤイヤを言われて、反抗されて、自分のお腹から生まれたけれど、

自分とは違う人格の人間なんだ!と思えるのではないかなと。

私、まだまだ娘が自分の分身です。

娘は幼稚園に行ってどんどん成長しているけど、

私の世界はまだまだ娘が殆ど。

 

よくないなぁと思い意識して気を付けていますが、

どうしても娘が自分のように見えてしまいつい過干渉になりつつあります。