愛情は小出しに 細く長く

ほぼ専業主婦がお金の勉強を始めてみたら

結婚指輪 : 後編

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前回のお話。

 

 

そして、とうとうお店を決めた私たちは結婚指輪を考え始めました。

私のジュエリーはピンクゴールドが多いので、それに合わせて結婚指輪もピンクゴールド希望でしたが、夫はゴールドに少し抵抗があったみたいです。

プラチナやピンクゴールド、ホワイトゴールドをつけて、ホワイトゴールドを気に入り、金属は決定しました。

 

そして、デザイン決めです。

書いていただいたデザインで好きだったのはツタ模様のものでした。

しかし、私が小さな粒がリングを一周するデザインのミル打ちを希望していました。

それをツタ模様の上下に入れようとするとリング自体がどうしても太くなる。

太さ的に、私の指にも夫の指にも合いませんでした。

 

そんな中、デザイナーさんが提案してくださったのが、ツタ模様自体にミル打ちで作るというものでした。

しかし、そんなデザインどこにもありません。

こんな感じになるなんて分からないため、かなり悩みました。

 

ここまでで約6時間、お店に入って経っていました。

担当さんも他の方の接客があったりで、私たち2人でじっくり話し合いました。

お茶もお菓子ももらえますしね。

きっと綺麗だし、綺麗過ぎるかもしれないだけだという話になり、注文しました。

 

 

そしてまた別の日、私たちはエンゲージリングを選びに行きました。

エンゲージはお店にあった植物モチーフのデザイン2つで悩んだのですが、他の人がもっていなさそうな方にしました。

ここまではそんなに長くなく決まりました。

 

が、ここから夫はまた悩みの世界に行くことになったのです。

前編で3店舗に行ったときに受けたお勉強「ダイヤモンドについて」を真剣に悩むことに。

 

Cut:カット技術

Clarity:不純物の有無などの透明度

Carat:重量(これ大きさじゃなくて重さらしいです)

Color:色(カラーダイヤと言われる以外は無色透明に近いと良いものらしいです)

 

この4つ全てがいいものであれば、もちろんいいですが、お値段のこともあります。

私、しっかりがっつりつけるつもりなので、あまり高いものはいかがなものかと思っていたのです。

が、夫には男としてのプライドがあるので、きっちりいいものを選んでいただきました。

ジュエリーショップの店員さんはさすがといえる話術でダイヤモンドを案内してきます。

 

 

そしてそして最後に待っていたのが、指輪の中に刻む文字です。

イニシャルや日付を重要視していなかったので、意味のある言葉にしたかったのですが思い浮かばず・・・

婚約指輪は夫が、結婚指輪は私が家に持ち帰って決めることにしました。

私は誓いの言葉を忘れないようにと入れました。

そして夫からLINEで送られてきた言葉にはずっと手を握り合って生きていこうという意味が込められていて、私は感動しました。

夫はこういうことが苦手なのですが、色々悩んで悩んで考えてくれたのだと思います。

google先生に聞いてもこの言葉は出てこないので、夫は必死で自分で考えてくれたんだと思うと余計にうれしくなりました。

 

 

その後、3週間後に私の婚約指輪が出来上がり、結婚指輪の途中経過の確認をしました。

さらに3週間後ようやく私たちの元に結婚指輪がやってきました。

 

派手だったかも!と言っていた夫ですが、今では指輪がないと落ち着かないと毎日指輪を付けてくれています。

 

 

たかが指輪、されど指輪。

私たちにとっては結婚にあたって一番初めに悩んだものです。

探し始めて4ヶ月でようやく手にした指輪。

宝物です。

私には立派過ぎる婚約指輪は、似合う女性になっていくための希望のもの。

結婚指輪は夫との絆を感じます。

 

結婚記念日には指輪を磨いて貰いに、また遊びに行こうと思います。

もちろん手を繋いで。