愛情は小出しに 細く長く

ほぼ専業主婦がお金の勉強を始めてみたら

夫、初めての炊飯

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半年ほど前に夫が風邪をひきました。

私は出勤しなければいけない日だったのですが、どうしても辛いので午前だけ休むというので、お昼に様子を聞くため電話しました。

すると、やはり辛いので休むとのこと。

 

夕食の白米を炊いておいてくれる事になったのですが・・・

夫、お米を研いだ事もないし、そのときまで家の炊事場に立つこともありませんでした。

「炊き方わかる?2合なんだけど?」と聞いたところ、

たぶん分かる。2って書いてあるところまでお米を入れたらいいんだよね?

と返事がありました。…それ、水の位置です。

 

私、会社の休憩室で必死に説明しました。

米びつにあるカップの説明から研ぎ方、水の位置、ボタンを押したときの音楽まで伝えました。

電話を切っても不安不安でしたが、出来た?って電話するのもおかしいし、帰ってご飯が出来てなくても、硬くても軟らかすぎても美味しい!って食べようと心に決めていました。

 

 

結果、家に帰ると美味しいご飯が炊けていました。

夫、ちょっとうれしそうでした。ちょっと自慢気でした。

私、すっごい感動しました。ちょっと涙でました。

 

 

そんな夫、最近料理を覚えようかなと言い出しました。

それ以来もレンジとティファール以外の調理器具を触っていなかったのですが、自ら言い始めました。

うれしくてうれしくて!

夫は一品だけでも自分で作れるようになりたいとのこと。

何を教えようかな。何を覚えて貰おうかな。

簡単で私が作ってもらえてうれしいもわゎのがいいな。

 

 

実は私の不在のときもお皿に取り分けたものをレンジでチンしてもらっていました。

台所に関しては夫は信頼できないので、包丁も持たせたくないのです。

極稀に洗い物をしてくれるのですが、そのときも包丁だけは先に私が洗っていました。

 

これからは色々頼んじゃおうかな。