愛情は小出しに 細く長く

ほぼ専業主婦がお金の勉強を始めてみたら

広島アンデルセンの改装前に

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広島のパン屋さん、アンデルセンさん。
今は全国にあるんですよね。
メインストリート?本通りの古い重厚感のある建物には小さな頃から行っていました。
二階のレストランでごはん食べるのも好きだったし、一階でパンを買ったり、花屋さん眺めたり、世界の食べ物に興味引かれていました。

そんなアンデルセンさんが今月改装のため、閉店。
寂しいけれど、仕方ないことなのかもしれません。
建物は被爆建物。つまり70年前の原爆に耐えて現在もたっている建物。
素敵な建物だけれど、物に永遠はないし、安全には代えられない。

今週末には夫とブランチに出掛けたいねと話をしています。
ブランチをあの空間で楽しめるのはもうあと数日しかないんだと思うと、絶対いかなきゃ!な気分。
ランチでもディナーでもいいんですけど…パンをたくさん食べたい気分。
あの空間で夫と楽しい時間を過ごして、数年後、新しいアンデルセンさんに家族3人でいきたいな。
そしてお腹の子どもにとっても私たちと同じような気持ちになれる場所になってほしいな。

育った家庭は違うけど、それぞれ似たような思い出を持っている夫と私。私たちだけじゃなく、広島で育った人は少なからず思い出を持ってるんじゃないかな。
幸せな、そしてちょっと切なくなる思い出。
建物はなくなっても、きっとこの思い出はずっと残るはず。