愛情は小出しに 細く長く

ほぼ専業主婦がお金の勉強を始めてみたら

幼稚園の入園面接

入園希望の幼稚園を決めたら、願書提出→面接です。

 

私の住んでいるエリアは事前に願書配布され、

指定の日に願書提出し、面接する園が多いみたいです。

指定の日はエリア内一緒なので、併願はほぼ不可能です。

 

娘はプレ保育に通っていたため、ほぼ願書提出は可能でしたが、

希望する園では

①兄弟枠(在園もしくは卒園の弟妹)

②プレ枠(事前に未就園児教育を受けている人)

③一般枠(その他)

の順で願書は提出。

兄弟枠の希望者が多ければプレ枠は溢れてしまいます。

ドキドキしながら待ちましたが、

数日前に③の一般枠数人分のみ余っている。

つまり②プレ枠は願書提出可能とのお知らせがありました。

 

願書さえ提出出来れば面接はほぼ大丈夫と聞いていたため、

か~~~なりほっとしましたが、

当日は娘が面接の時間に眠くて機嫌悪くならないように、

ご機嫌で受け答えできるようにとかなり気を使いました。

 

面接は教室に数個の机と椅子が数か所に置かれ、

同じ教室内で数組が面接していました。

 

娘と一緒に椅子に座ると名前を確認され、面接開始。

私が聞かれたのは

  • どんなお子さんですか?
  • なんでこの園を希望されたんですか?
  • 気になる点はありますか?
  • 願書に書かれている内容の確認

といったもの。

 

そして娘には

  • 自分の名前を言えるかどうか
  • 動物(パンダ、ぞう、ねこなどの簡単なもの)が言えるかどうか
  • 赤、青、黄などの色と丸、四角、三角などの形を指させるかどうか

の簡単な問題でした。

 

当時娘は色の名前はわかるものの、

これは何色?と聞かれると言えなかったため

ほっとしたのを覚えています。

 

緊張して名前すら言わなかった!お子さんも、

おとなしく座って待てなかったお子さんも入園できたので、

形だけの面接、もしくは入園後のクラス編成のための面接だったようです。

 

それにしても自分の面接より緊張する娘の面接でした。

 

 

幼稚園選び

娘を連れ転勤し、気にかかったのが保育園、幼稚園選び。

娘は早生まれなので3歳になってすぐ入園予定でした。

 

のどかで子育てをしやすいと言われるエリアに引っ越し、

実際子育てしやすいし、比較的早くにお友だちも出来ました。

が、そんなエリアは子どもが多いわけで、、、

保育園は早々に諦めました。

 

そして幼稚園。

子どもが多いけれど園は少ない。

プレに入れなければ入園は難しい。

そんな状況で選んだ候補は4園。

気になっていた順に、

  • 自然系(少人数)
  • のびのび絵本系
  • のびのび運動系
  • お勉強系

そう、私個人の希望は自然系でした。

娘は一人っ子確定なので、上の子下の子と触れ合う機会を作りたい。

少人数で先生もしっかりみてくれそう。

私自身田舎育ちで園の周りの山で遊んでいた。

 

そんな希望があったのですが、結果として「のびのび運動系」へ入園。

この園にしてよかったと半年たった今、実感しています。

園を選んだ時のことをお話します。

 

自然系少人数園

自宅から車で15-20分ほどかかります。

バス通園なし。それでも魅力的な少人数。

しかも平屋の園舎は森に囲まれており、住宅街とは思えない。

卒園した親、兄弟などの関係で入園する子が殆ど。

とにかく素敵な園でしたが、実は私、お話しした園長先生が好きになれませんでした。

しっかりした理由はないんですが好きではないと感じました。

そして夫は私が車で毎日送り迎えすることに反対でした。

最後まで迷いました。

自分の好き嫌いで園を選んでいいものかどうか。

 

のびのび絵本系園

毎日絵本を読んでくれて、バスでのお迎えもあります。

すてきな園舎。可愛い制服。

自然系を夫がやめてほしいと言うのであれば現実的に第一希望です。

しかし、ここも説明会での園長先生が好きになれませんでした。

しっかり指針があるのは良いんですが、テレビは悪いもの。絵本は素晴らしい。

そう決めつけて教育されるのは嫌だと感じてしまいました。

こちらははっきり自分の中で違う!と思うことが出来たので候補から除外。

 

のびのび運動系園

この園、マンモス園です。園児400人以上います。

園舎は綺麗で大きくて、これが幼稚園?と思うほどです。

説明会もなく、園見学のみ。

それでもなぜこの園を選んだかというと、すれ違う子、皆笑顔で挨拶してくれたから。

上の2園の子たちより目がキラキラしていて、元気いっぱい!

歩いているのか走っているのか飛び跳ねているのか、とにかく元気。

笑顔で「こんにちは~」と。

 

そして園のエントランスのところで他のお母さん方とお話をしていたところ、

まだ入園していない子どもたちは楽しさのあまり大騒ぎ!

手をつないで走り回っていました。

園舎から男性がこちらを見たので「しまった!」と思ったところ、

その男性は子どもたちの様子を目で追いながら嬉しそうにニコニコしてくれました。

この人が園長先生なら!この人なら大丈夫!と感じました。

 

お勉強系園

余談のようですが、こちらの園には見学にもいきませんでした。

しっかりした先生も多く、小学校に入ったときに困らないような子になる。

音楽もやってくれるし、運動会も素晴らしい。

娘にはもしかすると合っているかもしれない。

でも合わなかったとき、私はほかの子と比較してしまう。

行ってみて、予想外に良ければ私は頑張ってしまうかもと思い、見学も行きませんでした。

 

 

現在

娘はのびのび運動系の園に楽しそうに通っています。

マンモス園ですが、先生は子どもの顔どころか親の顔も覚えてくれています。

担当じゃない子どももしっかり覚えてくれていることに感謝しかありません。

 

例の男性はやはり園長先生で、入園説明会や入園式でお話を聞くと、

私が希望する育て方に近いことを考えていらっしゃる様子。

そしてしっかり娘の名前も覚えてくださってました!

子どもに分かりやすい言葉、ゆっくりした声でお話してくださいます。

 

年長、年中さんは年少さんの面倒もよく見てくれるみたいで、

「おねえさんがね」と娘はよくお話してくれます。

 

幼稚園大好きで先生もお友だちも大好き。

毎日楽しそう、それが一番の希望です。

山や森などで過ごさせることはかなわなかったけれど、

それ以外は希望通りなことに気づきました。

 

幼稚園のカリキュラムやロケーションも重要だけれど、私は人の好き嫌いで選んでよかった!

私の直感は間違っていなかったと思っています。

 

もし幼稚園で迷っている方がいたら教えてあげたい。

在園児を見て決めてほしい。

自分の子どもがこんな風になってほしいと思う園に預けたらいい。

私は笑顔で元気に挨拶してくれた子どもたちを見て、

一番子どもらしい!自分の考えるこうあってほしい子どもに近いと感じました。

こうあってほしい、そんな子どもがいっぱいいる園が良いと思う。

 

子どもは順応力が高いから、たいてい大丈夫。

子どもの合う合わないじゃなく、親の合う合わないで選んで良い。

 

静かに遊んでほしいなら、静かに遊ぶ子がいっぱいいるところ。

挨拶できる子になってほしいなら、挨拶してくれる子がいっぱいいるところ。

そんな決め方が一番合っているように思う。

 

トーマスとチェスの9つの気質

前回のブログで気質のお話をしたのですが、

その気質について、私は大学の先生から運よくお話を聞くことが出来ました。

 

気質のうち、下の9つのものは小さなころからはっきりしているものです。

  1. 活動の活発さ
  2.  集中力の持続性
  3.  粘り強さ
  4.  新しい環境への反応の仕方
  5.  規則正しさ
  6.  変化に対する順応の速さ
  7.  五感の敏感さ
  8.  喜怒哀楽の激しさ
  9.  ベースの気性

 

どれが良い悪いではないのです。

この9つの気質の組み合わせにより育てやすい、育てにくい、順応が遅い、平均的な子

の4つのタイプに分類されることはあっても、

良い子悪い子ではないのです。

もちろん育てやすい子が大人にとっての都合の良い子ではあるんだろうけど。

 

 

そして一番重要なのは9つの気質は「基本的に変わらない」です。

例えばうちの娘は、

  1. おとなしい
  2. 絵本などには集中できるがそれ以外は気がそれやすい
  3. すぐあきらめる
  4. 楽しみにできる
  5. 基本的には規則的
  6. 早い
  7. 敏感
  8. よく笑いよく泣く
  9. 機嫌がいい

です。

 

そんな娘を、私がアスリートにしたいからと

粘り強く、アクティブに動くように育てようと、私が努力するとどうだろう。

なんで続けられないの?なんで諦めちゃうの?と否定の言葉を娘にかけてしまう。

それなのに娘は出来ない。

娘もストレス、私もストレス。

 

この9個の特徴が分かっていれば、自分も子どももしなくて良い努力はしないで済む。

カテゴライズすることに意味があるんではなく、

子育てが楽になる。

効率や諦めと言えば聞こえは悪いけれど、相手を理解して合わせることができる。

 

娘は私の声に特に敏感だから、怒っているとき、私の声を低くするだけで

しっかり私の注意を聞くことが出来る。

逆に大きな声で怒ると娘は怖いばかりで話が全く聞こえていない。

 

 

 

子育てをしている人にぜひ知ってほしい気質。

生まれ持っての気質は基本的に変わらない。

変えられるものと変えられないものを知っているだけで子育ては楽になる。

一緒にお話しを聞いたお母さんは「ガチャじゃん!」と言ってた。

 

 

 

前の気質のお話はこちら

 

kodashini.hatenablog.com

 

 

敏感すぎる子どもを育てています

ひといちばい敏感な子供をHSCというそうです。

Highly Sensitive Childの頭文字をとって呼ばれています。

最近まで私、この言葉を知らなかったのですが、

娘にぴったりです。

 

5人に1人いるといわれていて、生まれつき持っている気質です。

(気質のお話についてはまた近々書きます)

この特性として、感受性が豊かで、人の気持ちに気が付くことが出来る。

とても良いことなんですが、反面、周りの環境に敏感なんです。

ちょっとした変化にたいしてびくびくしたり、傷ついたりします。

 

HSCと一般的に呼ばれている子は育てにくいと感じることが多いようなのですが、

娘は育てにくいと感じたことはなく、どちらかというと優等生タイプです。

目立ったいやいや期もなく、良い子でいようとする、大人にとって育てやすい子です。

これは私の育て方云々ではなく、娘が生まれ持ったもののようです。

 

小さなころから敏感で、

お昼寝をしていたのに小鳥が外で「チュンチュン」と泣いただけで起きたり、

食べ物はドロドロとした感触が嫌いで吐き出します。

離乳食初期はそれが分からず悩んだりもしましたが、

小さな角切りにすると食べたりしました。

「危ない!」と声をかけるだけで泣くので、叱り方にも悩みました。

近頃は夫婦で喧嘩するとすぐ気づいて仲直りをさせようと努力してくれます。

3歳半も過ぎましたが、いまだに私が隣にいないとすぐ目を覚まします。

夜中、トイレに行くのも一苦労です。

テレビで動物の死を理解してしまったようで、大泣きをし、抱きついてきたこともありました。

周りにいる同じ年の子より、かなり敏感なようです。

そして思い込みも激しいです。

 

そんな娘ですが、それもまた個性。

生まれ持っての気質なのだから直すこともできないし、

うまく付き合っていくしかない。

 

 

娘は、何かあったとき攻撃するタイプではなく、静かに泣くタイプ。

現在困ることはそんなにないんですが、大きくなって泣けなくなったら、

ストレスを内に抱え込むタイプのようで心配になります。

心配になっても仕方ないから、そういう時何でも話してもらえる母になっておくしかないんですが、

話をしてもらえるお母さんにはどうやったらなれるのだろう。

私自身娘と同じタイプだったのに、母に話をしない子でした。

娘に合わせて親になるしかないけれど、日々悩む毎日です。

 

 

 

 

3年弱!

そんなにもこのブログを開いていなかったことにびっくり!

日々子育てや家事頑張ってたんだなー。

 

この間、夫の転勤が決まり、家族で関東へ引っ越してきました。

不慣れな地での子育てはつらかったけれど、

同時に家族の絆は深まったように思います。

そして新しい友だちにも出会い、助けてもらっています。

 

夫への愛情はあるけれど、昔のように過多ではありません。

娘への愛に移行しているみたいです。

 

少しずつブログ再開していきたいと思います。

夫、出張にいく

こんにちは。
タイトル通り、夫、出張にいってます。
帰宅はいつになるか分からないみたいです。
さみしいけれど、以前のように泣きながら電話することはもうありません。
涙涙でお見送りすることもありません。
なにしてるかなー?ってlineすることは、あります(笑)

不在の今は家事が少なくなる分、娘との時間をしっかりとっています。
スイミングも楽しく通っているし、一歳のお祝いの準備をしたりもしています。
そして断捨離も進めています。といっても大量ではないけれど、少しずつ少しずつ必要のないものを売ったり、あげたり、捨てたり。

亭主元気で留守がいい…とはいきませんが、夫がいなくても元気で頑張れています。

そろそろ恐怖の転勤内示の時期。
去年は妊娠中だったのに、そろーっと話が来てるって言われて泣きまくったなー。
今年は言われても頑張れる自信あり!
実家が遠くなるのは怖いけど、でも母となり強くなった!!
心構えのためにも断捨離頑張ります。

お財布を変えました

元々長財布が好きで、長財布を愛用していました。
お札も小銭も入れるところが2つづつあってお気に入りのPRADAのお財布。
娘が色々なものに手を伸ばしてくるようになってから、お財布変えました。
正しくは増やしました。

100均の小銭入れ。
正方形で、二辺がファスナーになっています。
中には簡易なコインが入り、お札は2つ折りで入ります。
これに普段の食費とカードを入れて生活しています。
軽くて快適!!
お財布と携帯、娘のオムツセットと飲み物だけで出掛けるときはかなり身軽に感じます。

でもやっぱり長財布も捨てれない。
お出掛けのときは気分のあがるPRADAのお財布です。